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ニュース NEWS

2015.07.06

「設備設計支援手造りマイクロコンピュータ」が平成27年度の建築設備技術遺産に認定されました。

 1970年代に他に先駆け行った、コンピュータの設備分野での実用化に向けた研究である「設備設計支援手造りマイクロコンピュータ」が一般社団法人建築設備技術者協会により、この度第18号として平成27年度の建築設備技術遺産(※)に認定されました。

※「建築設備技術遺産」は一般社団法人建築設備技術者協会により創設された、建築設備における技術と技術者の歴史的な足跡を示す事物・資料であり、建築設備技術の進歩、発展において重要な成果を示したものとして認定する制度です。

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 まだパソコンが普及していない時代(1978年に製作着手)に、コンピュ一タの可能性に着目し、設備分野での活用を目指し自らマイコンキット基板にはんだごて片手に部品を実装するところから自作し、空調熱負荷計算などのプログラムも開発し設計業務に活用しました。

 この自作コンピュータを利用して、年間の気象データの絶対湿度変化をグラフ化解析し、恒温恒湿省エネルギーシステムを開発して特許の取得にも活用いたしました。


設備設計支援手造りマイクロコンピュータ

認定証

解析結果